ビジター招待は、勢いより順番

いきなり誘わない。その一手間が、招待を続く形に変える。

久しぶりの相手に突然案内を送って、断られて止まる。本書が整理するのは、そうした招待ではありません。FacebookやLinkedInの通知を入口に、近況をやり取りし、Zoomで話し、相手の仕事に関心を向けてから定例会へつなげる。地味でも続けやすい、著者の実践の型がまとまっています。

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About the Book

なぜ、あの人はビジターを呼び続けられるのか?

〜誰も教えてくれなかったビジター招待術〜

著者: 倉橋利一

本の内容

Chapter 01

招待が止まるのは、声かけの前に順番が抜けているから

ビジター招待が続かない理由として、本書が繰り返し置いているのは、いきなり誘ってしまうことです。相手にとって「なぜ今なのか」が見えない案内は、身構えられやすい。そこで著者は、通知をきっかけに短く連絡し、近況を聞き、先にZoomで会う流れを組みます。招待をお願いにしないための前段が、具体的に並んでいます。

Chapter 02

誕生日、就任、転職。会話の入口は、派手な技術ではなく節目にある

本書の中心にあるのは、FacebookやLinkedInを営業の導線として見る視点です。誕生日、独立、昇進、就任といった通知を、売り込みの口実ではなく会話の入口として使う。プロフィールを見て、短いメッセージを送り、反応があれば話を聞く。LinkedInも転職用の場としてではなく、人脈の維持と変化を見つける場所として扱っています。

Chapter 03

Zoomでは誘わない。相手の仕事を聞き、接点を組み立てる

著者が重視しているのは、Zoomの場で定例会の案内を急がないことです。何をしているのか、どんな顧客がいるのか、いま広げたいことは何か。そうした話を聞きながら、誰とつながると役に立つかを考える。接点が見えたところで、定例会に来る意味が生まれる。この順番があるから、招待が勧誘の文面や勢い任せの一言で終わりません。

Chapter 04

ビジター招待は、人数集めではなく営業の訓練として返ってくる

本書では、ビジター招待をチャプターのためだけの作業として書いていません。メンバーへの貢献になること、場の空気が動くことに加えて、自分の営業トークが磨かれる感覚が語られます。相手ごとに伝え方を変えること、ニーズを聞き取ること、紹介先を組み立てること。その反復が事業にも返ってくる。招待を続ける意味が、実務の言葉で整理されています。

著者から

私は、通知を見て短く連絡し、近況を聞き、Zoomで話してから招待する、この流れを続けてきました。派手さはありません。けれど、順番を崩さないだけで反応は変わります。

いきなり誘わない。その一手間が、招待を続く形に変える。

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