Feature Story

1日10分で、株の判断を散らかしにくくする

夜にスマホを開くと、急騰や暴落、注目株の見出しが並ぶ。気になるのに、腰を据えて調べる時間はない。本書はそんな日々を前提に、1日10分の中で見る順番を決め、情報の熱気と自分の判断を切り分けるための小さなルールをまとめた一冊です。

1日10分の株習慣 表紙
1日10分の株習慣

読み物としての入口

Scene 01

夜のスマホで揺れやすい人へ

仕事や家事が終わったあと、やっと座ってスマホを見る。そこで強い見出しやSNSの利益報告に触れると、何もしないままの自分だけが遅れているような気分になりやすい。本書は、その時間帯の焦りや勢いを前提にして、夜は決める時間ではなく確認して終える時間と置く考え方を扱います。

Scene 02

長い勉強より、戻れる型を持つ

四季報を読み込み、決算資料を比べ、ニュースを追い続ける理想形を最初から求めると、忙しい生活では崩れやすい。本書が置いているのは、歯を磨く前や電車を待つ間にも回せる短い型です。今日は何を確認する日かを先に決め、見る順番を固定し、見ないものも決める。時間の短さを無理に埋めないやり方です。

Scene 03

銘柄を絞ると、自分のぶれが見えてくる

追う銘柄が増えるほど、見ているつもりで断片だけが残りやすくなる。そこで本書は、少数の銘柄を続けて見ることに重心を置きます。同じ会社を見続けると、昨日と今日の違いだけでなく、自分が置いていた前提や引っかかりも見えやすくなる。相場の正解当てというより、判断の雑さを減らすための見方です。

Scene 04

短いメモと、触らない日の扱い方

本書の後半では、株価、前提、触るか触らないかを短く残すメモの使い方にも触れます。うまく書くための記録ではなく、昨日の自分が見える状態を作るためのメモです。加えて、毎回何かするのではなく、一覧だけ見て閉じる日や新規は触らない日を習慣に入れる発想も、落ち着いて続ける土台として描かれています。

著者から

忙しいまま株を続けるなら、時間を増やすより、崩れたときに戻れる形を先に置いたほうが楽でした。この本では、そのために自分が残してきた小さなルールを書いています。

About the Book

1日10分の株習慣

情報に振り回されず、稼げる銘柄を見極めるための小さなルール

著者: 大西快積

1日10分で、株の判断を散らかしにくくする

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