やり方

初めてのKindle本を出す手順。着手から公開申請まで

初めてのKindle本は、本の設定・原稿入力・目次生成・本文整形・表紙挿絵・出力販売文の順で進め、KDPアカウントを整えてから公開申請します。着手から公開申請までの手順を順番に説明します。

親ガイド: Kindle出版の全手順。6工程とKDP公開までの流れ

初めてのKDP本は、KDPアカウントの設定と並行して、本の設定→原稿入力→目次生成→本文整形→表紙・挿絵→出力・販売文の6工程を順番に進め、最後にKDPで本の詳細を入力して公開申請すれば出せます。公開申請から実際にAmazonで販売されるまでは、通常の本であれば3営業日ほどです。

結論(先に答え)

着手から公開申請までの流れは大きく2本立てです。ひとつはKDPアカウントの設定(住所・銀行口座・税務情報の登録)、もうひとつは原稿を本の形にする6工程(本の設定・原稿入力・目次生成・本文整形・表紙挿絵・出力販売文)です。この2本を並行して進め、両方がそろった時点でKDPに原稿と表紙をアップロードして公開申請します。

手順1: KDPアカウントを設定する

KDPアカウントを作成し、著者情報・住所・銀行口座・税務情報を登録します。税務情報の審査には時間がかかることがあるため、原稿の作業と並行して早めに着手しておくと、あとで公開申請だけが遅れる事態を避けられます。登録の詳しい手順はKDPアカウントの作り方で説明しています。

手順2: 原稿を本の形に整える

手元の原稿を、Kindle出版の全手順にある本の設定・原稿入力・目次生成・本文整形・表紙挿絵・出力販売文の6工程に沿って仕上げます。初めての場合は、まず全体を粗く1周してから細部を直す進め方のほうが、1つの工程で止まりにくくなります。

6工程は独立した作業ではなく、前の工程の結果が次の工程の材料になります。目次が決まっていない状態で本文整形を始めると、あとで章をまたいだ修正が発生しやすくなります。

手順3: 本の詳細をKDPに入力する

KDPの管理画面で、タイトル・シリーズ名・著者名・本の紹介文・カテゴリ・キーワードを入力します。カテゴリは複数選べる場合があり、想定読者に近いジャンルを選ぶことが、読者に見つけてもらいやすくなることにつながります。

本の紹介文は、公開後に商品ページとして読者の目に触れる文章です。原稿が完成する前に下書きしておくと、本の方向性を見失いにくくなります。

手順4: 原稿と表紙をアップロードし、価格・印税率を選ぶ

原稿ファイルと表紙画像をアップロードし、印税率を選びます。KDPの印税率には、希望小売価格の35%を受け取るオプションと70%を受け取るオプションがあり、70%オプションには対象地域や価格帯などの条件があります。詳しい条件と費用の全体像はKindle出版にかかる費用の内訳にまとめています。

手順5: プレビューで確認して公開申請する

アップロード後は、Kindleプレビューで文字組みや見出しの崩れがないか確認してから公開申請します。KDP公式ヘルプによると、本が出版用に提出されると、通常の本はAmazonで販売されるまで3営業日、ジャーナルなど低コンテンツの本は最長10営業日かかります。

つまずきやすい点

初めての場合、6工程のどこか1つで完璧を目指してしまい、他の工程に進めなくなることがよくあります。特に目次と表紙は判断に迷いやすい工程です。まず全工程を粗く通してから、あとで気になった箇所だけ直すほうが、公開までの期間を短くできます。もうひとつのつまずきが、KDPアカウントの税務情報の登録を後回しにすることです。原稿と表紙がそろっているのに、税務情報の審査待ちで公開申請ができない状態は避けたいところです。初めての出版では、表紙のテイストや挿絵の枚数など、決めるべき項目の多さに圧倒されやすい傾向もあります。1つずつ仮決めして先に進み、全体が見えてから調整する進め方のほうが、公開までの期間を読みやすくなります。

出版ラクダではどうなるか

出版ラクダは、原稿を入れるだけで目次・本文整形・表紙・挿絵・販売文を生成し、EPUB/Kindle入稿用EPUB/PDFまで書き出す、買い切り型のKindle出版支援Webサービスです。本の設定から出力・販売文までの6工程を1つの画面で進められるため、初めてでも工程を行き来しながら仕上げられます。Basicプラン(¥4,980・買い切り)では1冊、Standardプラン(¥19,800)では5冊まで作成でき、目次生成は3〜7章・各2〜4節を自動で設計します。

よくある質問

初めてのKindle本を出すまでに何をすればいいですか。
KDPアカウントの設定と、本の設定・原稿入力・目次生成・本文整形・表紙挿絵・出力販売文の6工程を並行して進め、最後にKDPで本の詳細を入力して公開申請します。
KDPの審査にはどれくらいかかりますか。
KDP公式ヘルプによると、通常の本は公開申請からAmazonで販売されるまで3営業日ほど、ジャーナルなど低コンテンツの本は最長10営業日かかります。
原稿が完成していなくてもKDPアカウントの準備を始められますか。
始められます。税務情報の審査には時間がかかることがあるため、原稿の作業と並行して早めに着手しておくと、公開申請だけが遅れる事態を避けられます。

出典と確認日