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KDPとは何か。Kindleダイレクト・パブリッシングの基本

KDPとは、Amazonが提供する電子書籍・紙書籍のセルフ出版サービスです。利用は無料で、印税は最大70%まで選べます。出版ラクダとの役割の違いもあわせて解説します。

親ガイド: Kindle出版の全手順。6工程とKDP公開までの流れ

KDPとは

KDPとは、Kindle ダイレクト・パブリッシングの略称で、Amazonが提供するセルフ出版サービスです。電子書籍だけでなく、ペーパーバックやハードカバーの紙書籍も出版でき、出版社を介さずに著者自身が本を公開できます。KDPの利用そのものは無料です。

価格設定や公開のタイミングは著者が決められます。電子書籍の印税は、条件を満たせば最大70%の印税率を選べます。KDPには、Kindle Unlimitedへの掲載など追加の仕組みを利用できるKDPセレクトという登録枠もあります。

KDPで扱える出版形態

KDPで出版できるのは、電子書籍(Kindle本)だけではありません。ペーパーバックや、一部の国ではハードカバーの紙書籍も、同じKDPのアカウントから出版できます。紙書籍は印刷・配送のたびに印刷実費が差し引かれる仕組みになっており、電子書籍とは収益の計算方法が異なります。Kindle本は電子書籍リーダーやスマートフォンのアプリで読まれ、紙書籍は注文が入るたびに印刷するオンデマンド方式のため、在庫を持つ必要がありません。たとえば同じ原稿でも、電子書籍として出す場合とペーパーバックとして出す場合とでは、必要なファイル形式や表紙の作り方が異なるため、どちらを先に整えるかで作業の順番も変わります。どの形態で出すかによって、原稿の作り方や必要なファイル形式も変わります。

KDPが必要になる場面

原稿を目次・本文整形・表紙・販売文まで用意しても、それだけでは本は読者に届きません。Amazonで販売するには、最終的にKDPへアカウントを作り、EPUBなどの原稿ファイルと表紙、書誌情報を入稿する必要があります。電子書籍であればISBNの取得は必須ではありませんが、表紙画像や書誌情報のアップロードは原稿とは別に必要です。たとえば、原稿と表紙は用意できていても、価格設定や対象国、KDPセレクトへの登録有無といった入力項目を決めていないと、入稿の最後の画面で手が止まってしまうことがあります。入稿から実際に販売ページが公開されるまでには、KDP側での審査の時間もかかります。

KDPでつまずく点

KDPは無料で使える分、入稿の形式や表紙のサイズなど、細かな要件を自分で満たす必要があります。原稿ファイルが要件を満たしていないと差し戻されたり、KDPセレクトへの登録有無で印税の条件が変わったりする点も、初めて入稿する人がつまずきやすい部分です。たとえば、表紙画像の解像度がKDPの要件に届いていないと、入稿時にエラーが表示されて先に進めないことがあります。原稿ファイルの目次リンクが機能していない場合も、同様に差し戻しの対象になります。原稿の準備から入稿まで、複数のツールを行き来しているうちにどこかで作業が止まってしまうことも少なくありません。はじめて入稿する場合は、KDPのアカウント登録や支払い情報の設定にも時間がかかることがあります。

出版ラクダではどうなるか

出版ラクダは、原稿を入れるだけで目次・本文整形・表紙・挿絵・販売文を生成し、EPUB/Kindle入稿用EPUB/PDFまで書き出す、買い切り型のKindle出版支援Webサービスです。KDPへの入稿そのものは著者自身がAmazonのサイトで行いますが、そこに至るまでの原稿準備を1つの画面で完結させます。価格はBasic ¥4,980・Standard ¥19,800・Business ¥34,800の買い切り型で、継続課金はありません。

よくある質問

KDPとは何の略ですか。
Kindle ダイレクト・パブリッシングの略で、Amazonが提供するセルフ出版サービスです。
KDPの利用に費用はかかりますか。
KDPの利用自体は無料です。電子書籍の印税は最大70%まで選べます。
KDPでは紙の本も出版できますか。
はい。電子書籍に加えて、ペーパーバックやハードカバーの紙書籍も出版できます。

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